大木医師は日本が医療崩壊していくなら切腹する!!という覚悟で発言していると語っています。
Contents
- 1 新型コロナ『大木提言#1』なぜ大木隆生がコロナを語るのか。自己紹介
- 2 新型コロナ『大木提言#2』なぜマスメディアでなくYouTubeなのか
- 3 新型コロナ『大木提言#3』コロナは本当に怖いのか
- 4 新型コロナ『大木提言#4』なぜコロナ病床が増えないのか
- 5 新型コロナ『大木提言#5』日本の医療の特殊性
- 6 新型コロナ『大木提言#6』 2類感染症指定という足かせ
- 7 新型コロナ『大木提言#7』「重点医療機関」という足かせ
- 8 新型コロナ『大木提言#8』病院が負う「経営リスク」
- 9 新型コロナ『大木提言#9』医療従事者へのインセンティブ
- 10 新型コロナ『大木提言#10』完結|死者数から読み解く、本当のコロナとは
- 11 新型コロナ『大木提言#11』コロナワクチンを打つのは国民の義務|特別総括
- 12 新型コロナ『大木提言#12』対コロナ、大木提言が間違っていたら、切腹辞職覚悟で挑んだYouTubeデビュー|特別総括
- 13 まとめ
新型コロナ『大木提言#1』なぜ大木隆生がコロナを語るのか。自己紹介
東京慈恵会医科大学病院 外科医学講座 統括責任者 血液外科 教授 診療部長 という肩書の医師です。慈恵医大では外科医300人を統括していらっしゃいます。
ヨーロッパで8年間幼少期を過ごし、アメリカで12年血管外科 外科教授として勤務。その後、慈恵医大外科の立て直しで招致され日本へ。給与1億円が800万円に。海外経験から英語が得意で海外の情報も入るため、コロナ初期から欧米の論文等を読み、先入観なくコロナを見ており、コロナに関しては2020年1月28日から大木レポートを書き、その後も膨大なレポートを発表している。2021年2月16日からYOUTUBEを立ち上げ、自身の個人的な考えを発表されている医師です。
新型コロナ『大木提言#2』なぜマスメディアでなくYouTubeなのか
当初危機感を持っており、パンデミックを予想し慈恵医大の600床を準備したが欧米とは違い、日本は昨年の4月段階で空騒ぎだとわかった。
遺伝的な要因があるかもしれないが、パンデミックは日本では起こらないと確信を得た。
しかし、政府の 緊急事態宣言に憤りを感じ、データを積み上げ医療体制を強化すれば、緊急事態宣言を出す必要はないという内容の大木提言を安倍首相に提出。
GDPが50兆円飛び、企業は倒産し自殺者が増え、日本が崩壊する可能性を感じ、さらに提言を出す必要を感じ総理官邸に大木提言を提出したが、レスポンスが無かった。
週間新潮から取材依頼があり、朝まで生テレビにも出演。その後、YOUTUBEで発信を始めた。
新型コロナ『大木提言#3』コロナは本当に怖いのか
日本人はコロナを恐れすぎ、委縮しすぎ、無駄な経済活動を止め、全てにおいてやりすぎている。
国として病んでいき、緊急事態、経済苦から国民が死んでいく。衰退していっている。納得のいくものであれば承知するが、どう考えても納得できないから声をあげた。
米国、EUでのコロナの死亡原因順位は癌等に続き第3位。日本は36位。(インフルエンザは31位)
36位の病気の為に国を閉じ会社は倒産。緊急事態を発令する政策を見過ごすことはできなかった。
メディアでは発言が意に沿わない形で切り取られる。彼らの主張に沿った編集をされるから、メディアには出演しない。
メディアは本来、権力の監視する義務があるが、今のメディアはコロナを大げさに煽る。そして国民は洗脳されている。
メディアは医療崩壊しそうな病院だけ取材。暇な病院は取材しない。実際にエクモの稼働数。2月5日時点で2200台中60台しか使用されていない。
新型コロナ『大木提言#4』なぜコロナ病床が増えないのか
コロナベッド数2020年7月:30000床が2020年12月:27000床と減っている。なぜか?
0(ゼロ)コロナを目指している(日本医師会・保健所・厚労省・政府)から受け皿を増やさない。と推測している。
PCR検査を増やすと病床がひっ迫するから、PCR検査を増やさない。(陽性なのに陰性診断。陰性なのに陽性と診断される(擬陽性)等も出るか、PCRを増やせばいいというものではない)
それに対し、ウイズコロナを目指し経済との両立を図るには 医療機関を充実させて受け皿を増やしたほうがいい。
新型コロナ『大木提言#5』日本の医療の特殊性
診療報酬を減らし、医師を減らし、ベッド数を減らし、病院を減らす方針が政府の方針。
厚労省は全国の424か所の公立病院の『再編統合』について、病院名を公表。2020年9月までに対応策を決めるよう求めていた。
その最中にコロナが起こった。診療報酬を絞る→新規参入は無くなるというゆがんだ政策が国の方針。
流行りの病が起こったら医療崩壊する。
日本の感染症専門医は1000人。外科医4万人。内科医8万人。開業医10数万人。感染症専門医の医療がひっ迫するから診療を止める政策をしている。という日本の医療の特殊性について語っている。
新型コロナ『大木提言#6』 2類感染症指定という足かせ
● 160万ベッド総数に対して27000ベッドをコロナに割いている。
● ICU数 17000。 コロナ患者ICU使用数は540。
● 人工呼吸器45000台。エクモ2200台に対しエクモ使用数 60人。
● 新型コロナ感染症は1類と2類の間。
◇ 感染症1類のエボラは 死亡率 80% 患者数20000人。
◇ 2類SARSの死亡率:11% 感染者数:8000人/MARS死亡率:35% 感染者数:3500人
(※SARS・MARSは感染しても連行(隔離)できない)
◇ 新型コロナ死亡率:1~2%
感染者数:1億人=コモンディジーズ(よくある病気。医者が日常に診療でよく見かける病気)に分類される (感染したら連行(隔離)が必要)
欧米は日本のように2類感染症には指定していない。2類指定は日本のみ。
弊害として、アメリカやヨーロッパが感染爆発していても医療崩壊していないのは2類指定していないから。
日本は2類指定の足かせがある。だから、民間病院は関与しずらく、医師や看護師も動員しずらい状況となっている。
3類は食中毒。 4類は人畜共通伝染病。
2類から一気に5類になるという抵抗があるから2類から変えない。この際1~5類の分類を見直したらよいのでは。と大木医師独自の考え方を提言している。
新型コロナ『大木提言#7』「重点医療機関」という足かせ
ICUのある民間病院1000。 コロナ受け入れ300。700がICUをもっているのにコロナ患者の受け入れができていない。
新型コロナ重点医療機関(コロナ患者を扱える病院)は保健所と地方自治体が認定する。
みなしか重点医療機関に指定されないと受け入れできない。
足かせは、2類に絡んでいる。空調、ゾーニング等細かい規制があり、保健所は病院の審査はやったことがないのに、保健所に認定させている。クラスターと病床探しにアップアップしている保健所に重点機関の認定までやらせている国に問題がある。
保健所はルールブックに従って平時対応を行っている。病院は風評被害と院内感染から、破産リスクを負わなければならないが(株式会社であれば株主賠償保障の問題となる)病院や職員に対してインセンティブも与えないから、疲弊し、モチベーションが上がらない。
新型コロナ『大木提言#8』病院が負う「経営リスク」
2021年1月8日 厚労省は病床を確保した1都3県の病院に対し、ICU1床:1950万円 中等床以下の病床は1床:950万円の補助金を出すと発表。しかし
①他の病院に癌や心臓病の患者が移動する為、コロナが沈静化して患者が減る。
②コロナ受け入れの風評被害で患者が増えない。
③院内クラスターが出てしまった場合は経営危機となる。
それらに対し、期間で保障する事を検討したほうがよいと提言。
空床保障 1床7.1万円 (これは現行行われている)が期間が明記されていない。
100床の場合、1年で15~20憶。保障を確保することで、破産リスクも無くなるため、コロナ指定の病院が増え、風評被害や院内クラスターにも対応できる。
日本感染症専門医は1000人。欧米は感染症専門医が3000人くらいなのに何故対応できているのか?
日本政府は0(ゼロ)コロナ観点での政策の為、病院を増やさず、緊急事態発動でコロナ0を目指しているが、大木医師は、医療オペレーションの観点から観る必要があると提言。
欧米は有事モード。(他の専門医を総動員している)日本は平時モードである。(特定の病院しか対応していない)
新型コロナ『大木提言#9』医療従事者へのインセンティブ
特定指定病院(大学病院などの大病院)は給与が固定化している。コロナ手当が2~3万円程度。
医療従事者の重荷に対する支援がない為(家族からの隔離・精神的負担・多忙などの重荷が多すぎる)現場が動かない。コロナ患者を受け入れる意味がない。
コロナを引き受けた病院は90%が赤字。コロナを引き受けていない病院は60%の赤字。
政府がコロナ対策に支出している4兆円は赤字を補填しているだけ。
インセンティブを与える事が許されていないから、働いている人に直接お金が渡る仕組みができないと、受け皿が増えない。2類感染症の弊害の『疑い症例』が厄介。熱があってPCR陰性の場合、全員個室に入れる必要がある。
新型コロナ『大木提言#10』完結|死者数から読み解く、本当のコロナとは
世界のコロナ患者1億人に対して。死亡者220万人(死亡率)2.2% 無症状の陽性者が10億人だったら0.2%となる。
日本感染者40万人のうち、死者6000人 死亡率 1.5%
昨年2020年10月~11月調査の 世田谷区役所職員5000人に対し PCR検査結果 1%の陽性者 (熱なし、咳無し、症状なし)だった。
日本のコロナ死者6000人に1%を採用したら陽性者は130万人 5%を採用の場合、800万人の陽性者となり、 死亡者は0.1%。
日本でのコロナ死亡者の平均年齢78歳(79歳に近い) 推定、4000~5000人は寝たきり又認知症。ICU人工呼吸器は使用せず看取り系の人達の可能性が高い。
介護施設、老人ホームで病院にも行かず、ICU等を使用せずして亡くなっている70-80%は看取りによる死亡。(データは出していないが、高い事実)死亡数のうち8割近くが寝たきりのお年寄り。それを公表しないメディア。
肺炎で亡くなる人は10万人。その内、1万人がインフルエンザで亡くなっている。
欧米はコロナの年に超過死亡が増える現象がみられたが、日本はコロナの年(2020年)に超過死亡が1万人減った=2020年は日本人口が増えた。(外出しないため、交通事故が減り、手洗い予防で風邪等の感染者が減った。)
日本は死亡理由36位のコロナで大げさな対応がなされている現状がある。
新型コロナ『大木提言#11』コロナワクチンを打つのは国民の義務|特別総括
経済を止め、学校を止め、非常事態宣言を出すほどの病気なのか?
ウィズコロナなのか?0(ゼロ)コロナ(医師会・厚労省)なのか?のポリシーを国が決めるべき。
0(ゼロ)コロナの場合は2類や非常事態を維持しないと0(ゼロ)にならない。
国民全員にPCR検査。陽性者は隔離しないと0にならない・医療体制を強化する必要がない。
ウイズコロナの場合:マスク、手洗い参蜜回避、蛇口受け皿の医療体制を充実させる。
0なのか?ウイズでいくのか?政府の対応を明確にするべき。
大木医師の意見。コロナとの戦いは長丁場。
集団免疫を獲得していくには3年くらいかかる。中国と台湾は、0コロナを一度達成したが、国境を解放したら、感染者がでているので封印は難しいからウイズコロナしかないと考えているため、集団免疫を獲得していくウィズコロナの方向を推奨。
ビルゲイツが10年以内にパンデミックが来るだろうという話を出し、ワクチンを打ち、収束させたほうがいい。医療強化ドリルとは。日本人ほど、ワクチンに対して神経質になる国民はいない。
例外(アレルギー等)を除いて、国の為、みんなの為に強制的に足並みを揃えてワクチンを打つのが必要。
(季節性インフルエンザ4000人接種した人の内、1000人はインフルエンザにかかるとも説明。)
新型コロナ『大木提言#12』対コロナ、大木提言が間違っていたら、切腹辞職覚悟で挑んだYouTubeデビュー|特別総括
大阪府知事、吉村知事との対談の感想として(大木氏は世論に操作されない知事として認めている)でさえ、医療体制強化を言えない。
医療体制強化するという発言自体がはばかられる。普段直球発言の吉村知事が言えないとはどういう事なのか?とびっくりしたと発言。
大木提言について、ご自身の思いを発言。最後に、『新型コロナの医療体制が強化できれば、自粛自粛でのステイホームでなく、安心して人生を歩み、安心して社会経済活動をして、強化された医療体制を信頼して、安心して人生のあゆみを進めてください。』と話されていました。
まとめ
大木医師の大木提言は医師の立場から、国、政府に対し、ご自分の意見を直球で打ち込む姿勢とお話しされる内容は、事実に基づき分析されていて、コロナが始まってから現在まで、医師としての考察に基づいてこれからの日本の社会や医療体制を考えた上での『大木提言』とても参考になりました。
大木医師はとても信頼ができる人だと感じます。コロナに関しての政府の方針に対して反対意見を述べると、大抵はバッシングにあい、発言自体が広まらないような制裁を受けられているのが殆どなので、大木医師の『大木提言』が今後どのような動きになっていくか個人的には見守っていきたいと思っています。
既に個人的にバッシングを受けたり、様々な団体から批判を受けているともお話しされていました。
日本はコロナ死亡順位が36位であるにも関わらず国を閉じ、会社は倒産し、自殺者も増え、緊急事態宣言や時間短縮政策をしています。本当に危険な感染症でしょうか?
調べれば調べるほど、嘘に塗り固められている事実が露見してきます。
大木医師の新型コロナに関する提言は全般的に支持できますが、提言#11のワクチン接種推奨発言だけは私は支持できません。大木医師はWHOや国連を信頼されていらっしゃるのだと思います。
大木医師の提言を聴いていて、一部の医療従事者への負担が大きく、バランスが欠けていると感じ、新型コロナに対する医療政策と体制はうまく機能しておらず、政府の政策にも何か違和感を感じます。
マスコミは医療崩壊と騒ぎ立てていますが、コロナ死亡者の7-8割が看取りの高齢者であるという事実。エクモの使用率、ICUの使用率を考えると、どこがひっ迫しているのか?大げさ報道とやらせ報道とコロナを煽り立てる報道には正直うんざりしていますが、マスメディアの報道を信じて、コロナは怖い、危険な病気と未だに信用している人達がコロナは恐れるに値しない感染症であるという事実を大木医師の分析から理解してほしいと思います。
ワクチンの闇に関しては、私の過去のブログで取り上げているので、それを参照してほしいです。ワクチン接種が始まり、ワクチン接種によるアナフィラキシーやワクチンが原因の死亡事例も報告されています。そちらに関してはいずれ取り上げたいと思っています。
ここまでお読みいだだきありがとうございます♪
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